有栖川宮記念公園 写真コンテスト 

2016.12.12

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子どもの頃から慣れ親しんだ有栖川宮記念公園。小学校から帰ってくると「ただいま~」の代わりに「有栖川に行ってくる~」と叫んでランドセルをほっぽり投げ、全速力で公園まで駆けて行き、暗くなるまで悪友たちと遊んでいたのを覚えている。流石に今では行く回数は減ったが、四季折々の自然を手軽に満喫できる地元の宝物であることに変わりはない。麻布台地の地形が活かされ、都心の公園には珍しく高低差があることが様々な魅力をもたらす。上の写真は12月11日に撮影したもの。ほとんどの樹々ですでに紅葉は散ってしまったこの季節でも、谷に挟まれた公園の一番低いところを静かに流れる小川の辺ではみごとな紅葉を楽しめる。高低差によってつくられる傾斜が生育環境の変化を作り、同じ種類の樹木でも紅葉の時期を微妙にずらしてくれる。

今年の「有栖川宮記念公園写真コンテスト」は紅葉の季節に合わせて12月20日まで応募できる。締切りまではあと一週間程だ。広尾散歩通りの広報誌である「HIROOwalk」の編集を一生懸命手伝ってくれた聖心女子大学の学生が昨年の写真コンテストで入賞を果たした。彼女の人柄が映し出された温かい写真だった。私も有栖川公園を永く愛するオヤジとして応募しようと思っている。

皆さんもぜひご参加を!

*詳しくは公園の公式ホームページをご覧ください。

http://www.arisugawa-park.jp/index.php

 

 

 

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