有栖川宮記念公園の顔、顔、顔。

2021.2.7

家にこもる時間が長い分、体を動かし、陽にあたることはとても大切になります。

それも密を防ぐとなれば、ひと通りの少ない朝のうちに散歩するのが最適かと思い、2月7日(日)久しぶりに有栖川宮記念公園を歩きました。

梅もちらほら咲き始め春の訪れを感じます。

幼いころから慣れ親しんだこの公園は、いつ訪れても気持ちよく、なんだかウキウキします。

そして毎回新鮮な発見もあります。

太い枝が切り落とされたこの切り株の表情は,以前も日記にアップしましたが, 左はねずみ男に見えます。右は昔のドラえもんかと?

他にも顔を感じられる木は無いのだろうかと探してみることにしました。

 

まずは池を囲む道にある階段の鉄柵の杭で見つけたのがこのお顔です。

なんだかニット帽をかぶる酔っ払った海賊みたい。赤鼻のあまり偉くない輩。小人にも見えますね。

こちらはラジオ体操で大きく深呼吸をしているおジイさんでしょうか。

こちらはちょっと目が怖いかな。鼻筋が通り、歯もしっかり見えます。

遠くの星から訪れて、ここに住み着いた方もいらっしゃいます。

 

こちらではおさるの赤ちゃんが群れからはぐれてしまったようです。

今日は堂々としたゴリラで〆ます。

ワンちゃんと一緒に元気よく散歩する方やジャージ姿のご夫婦がテンポよく颯爽と早歩きしている横で、きょろきょろしながら度々立ち止まったり、座り込んで樹皮や柵の杭をガン見している私は、ちょっと変なヤツに映ったかと思いますが、これこれで結構はまります。

帰り道、ドイツ大使館の壁に描かれた日独交流160周年を記念したウォールアートの写真を撮りながら南部坂の車道を歩いていたら、たまたま通りかかった警察車両からスピーカーで

「ちゃんと歩道を歩きなさ~い」

と、おもいっきり怒鳴られました。

ハイ、今後気を付けますです。

なんせ安心安全の地域ですからね。

 

by  Oyaji-M

 

 

 

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