白梅咲いてカモ歩く!

2026.1.20

四季折々の自然を楽しめる有栖川宮記念公園は広尾散歩通りから徒歩2分。

公園のホームページに「梅の花が咲きました。例年より1ヶ月程早く咲き始めました。」とのお知らせを見つけ、1月19日にカメラを携えて公園に向かいました。

 
map提供:有栖川宮記念公園管理事務所

有栖川宮記念公園は麻布台地の起伏に富んだ地形を活かした庭園型公園。

都会の喧騒を忘れさせるような渓流や池、豊かな緑が特徴で、四季折々の花々や雪景色も楽しめる、趣のある日本庭園の要素が強い公園です。 

梅林は公園の中程で池を見下ろす広場にあり、東屋(現在は使用禁止)を囲むように白梅と紅梅が数本植えられています。

その中で、一本の白梅がすでに満開かしらんと思われるほど見事に開花し、訪れた人々の目を楽しませています。

周辺の樹々では鳥たちのさえずりも聞こえ、ここだけはすでに春仕様です。

白梅より後に開花する紅梅は、ところどころで咲き始めてはいますが、ほとんどはまだまだ蕾の状態。

このところ暖かい日もありますから、間もなく白梅のようにせっかちな木もでてくるかもしれません。

賑やかに遊んでいる子供達の大きな歓声も聞こえますが、それでもすがすがしいこの季節は不思議と静けさを感じます。

久しぶりに公園に来ましたので冬の彩を探しに歩き回ってみました。

「難を転じる」との語呂合わせから縁起物として庭先に植えている方も多いナンテン。太鼓橋の近くで見つけました。落ち着いた緑と赤はやはりこの時期ならではですね。

まだ咲いてくれていた菊の仲間のツワブキ。

ツワブキはすべてを受け止めてくれるような力強い艶々の葉も魅力です。

三軒家口の近くで咲く冬を代表する山茶花。一輪だけでも季節を感じます。

池の畔から上る石段の手すり脇にはスイセン。すっとのびるこの姿を都心で見つけるとなにか得をした気分になります。

池を眺めていると、気のせいでしょうか、今年はなぜかカモの数が多いような気がします。

公園の奥、しずかな渓流にかかるカクカク橋(子どもの頃からこう呼んでいます)で写真を撮っていた時、なんと四羽のカモがこちらに向かってペタペタペタと行進してきました。

ひと足お先に橋を渡り池に入った仲間を追ってきたものですが、私が行く手をふさいでしまった形でパタッと全員一時停止。

すまん!

とてもかわいらしかったです。

公園をあとにして広尾散歩通りに戻ってきました。

16:00過ぎですから、まだ空は明るいのですが、すでに街路灯には灯りが灯っています。

西の空から広尾駅方面に向かってオレンジ色のやさしい日差しがのびてくるこの時間帯は、広尾散歩通りが一番美しく感じられる時かと。

クリスマスから新年にかけて街路灯に掛けられていたリースは1月末で外されるそうです。

 

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