3月2日(月)広尾散歩通りを歩く

2026.3.16

野球ファンが待ちわびたWBC。本番前の強化試合が進む3月2日(月)に広尾散歩通りを歩いて見ました。

いつも思わずカメラを向けたくなるのは広尾児童遊園地(小さな公園)前にあるオーセンティックバー「Anthology」の看板。

季節ごとに彩豊かな花が飾られ、オーナーのセンスが静かに投影されている奥深いアートです。

毎週多くのライブ等が行われて大勢の方が訪れるホール「La Salle F」を持つFIビルの入口が素敵にリニューアルされ、化粧砂利が敷かれた花壇にも多彩な植物が植えられています。


FIビルの目の前にあるのがお花と雑貨のお店「渚華(しょか)」。

花束、アレンジメント、スタンド花などもお客様の注文に応じて作っているお店です。

テレビ番組の撮影スタジオやセット内など様々な空間装飾のお仕事をされていて、そちらに出かけている時はお店が閉まっていますので「ここはいったいどんなお店なの?」と思われている方もいらっしゃるのでは。

詳しくはホームページインスタグラムをご覧ください。

所狭しと生花、造花、花瓶などが置かれている店内でスタッフが準備をしている姿を見ていると、どこのスタジオや空間で飾られるものを作っているのかしらんと想像が膨らみます。

このお店が広尾散歩通りにオープンしてからは、スタジオで収録されている番組を観ている時は背景に移るお花や雑貨にも関心が向くようになりました。

置いてあるアイテムはもちろん一般のお客様にも販売していますので、遠慮なくお店の方にお尋ねください。宝さがしをする楽しさを感じます。

時折店先に並ぶお花や雑貨も変わったものが置かれていることがあり毎回要チェックです。チューリップやピンクの色彩に春を感じます。


渚華から並び2軒先にあるヴィンテージショップ「Kio」の花壇も、毎月2回のお手入れが入り、丁寧な植栽で季節の彩を楽しませてくれます。

これからどんな春が添えられるのか楽しみです。

歴史を感じる木造の佇まいは、高品質で独特の風合いや希少性を楽しむヴィンテージものを扱う「Kio」にぴったり。

店内も見せていただきました。

エルメスやシャネルなど超有名ブランドからノンブランドまで、さまざまなバッグ、洋服、コスチュームジュエリーが大切に飾られています。

すべてはオーナーの記生(きお)さんがときめいて選んだものばかり。

どれもひとつひとつが持つストーリーを語りかけてくるように感じます。

ヴィンテージのもつ落ち着いた香りに包まれる店内。春の装いにぴったりのアイテムをぜひ見つけてください。

最近、なんだかとてもファッショナブルになったインスタグラムもご覧ください。

いつでも笑顔を絶やさない気さくな記生さんと話していると時が経つのを忘れてしまい随分と長居させていただきました。


春の息吹を五感で感じられるのは祥雲寺山門横にお店を構える花寅商店。広尾散歩通りの歴史を代表するお店のひとつです。

店頭の桶に入っていたのが、鮮やかな黄色の菜の花とセットになった桃の枝。まさにこの季節。お雛様と一緒に飾りたいですね。

鉢物も色とりどりのものが並び華やかになってきました。

かわいらしい絹さやの苗もありました。

絹さやは他の豆類に比べてビタミン類をとても豊富に含んでいるそう。

お庭だけではなく、屋上やベランダなどでも楽しめる家庭菜園の季節ももうすぐです。

店内に入ってすぐ、ソメイヨシノより一足早く届き、薄紅色の可憐な花をつける彼岸桜が置かれていました。

かわいらしいお花は顔を近づけて愛でたいですね。

花寅商店では色とりどりのお花に囲まれながら、いつもニコニコやさしい女将さんとの会話にホッコリします。

季節のイベントを手作りの和雑貨で楽しませてくれる「広尾はんなり」にもお邪魔しました。

たくさんの可愛らしいお雛様と共にサクラをテーマにしたちりめんの飾り物が並んでいました。

お店の一角にはすでに端午の節句の祝い飾りも。

どれも少しのスペースがあればちょこんと置けるものばかり。玄関やお部屋の雰囲気が楽しくなりますね。

季節のプレゼントとしても喜ばれそうです。

午後から広尾散歩通りを歩き回り、数時間様々なお店でお話を伺っていたら、なんとびっくり、その間にAnthologyの看板の飾りつけが変わっていました。

はっと息をのむほど、細やかで、かわいらしく、それでいて凛々しい、極上のアートです。

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