お家で野菜を育てる

2021.5.3

またまた緊急事態宣言が発出されました。

必要な時以外はお外には出ないように、お店でもお酒は出さないようにと!

感染症にかからないように、それはそれは注意していますよ。

 

型の良いシロギスを狙いに釣り船で繰り出したいこの季節も

釣りガールが歓声を上げながらお魚を釣る番組を自宅で見ながら

缶ビールをぐいっとあおって我慢しています。

 

ただ何か気分転換になることはしたい。

少しは太陽に当たりたい!

 

そんなとき、

気分転換とサンシャインの両方をかなえてくれるのは

花寅商店の店頭にずらっと並ぶ野菜の苗。

ピーマン、ナス、トマト、オクラ、パプリカ、ブロッコリー、インゲン、きぬさや・・・。

シソやパセリやミントもあります。

お隣にはかわいらしい季節のお花。

 

先月、初めて植えてみたのがブロッコリー。

私にとっては未知の領域でしたが、しっかり育ってくれています。

すでに7センチぐらいになったでしょうか。

 

間もなくこぶし大です。

大きな葉っぱに乗った雨粒には小さな感動すら覚えました。

今はスマホで「〇〇を育てる」と検索すれば、親切な解説や育て方のYou tubeが次から次へと出てきます。

便利になりました。

我が家では新たにミニトマトとピーマンの苗もプランターに収まりました。

収穫後の夢が広がります。

かわいらしい赤いトマトはサラダに彩を添えてくれます。

肉詰めピーマンも楽しみ。

ビールのお供に最高です。

水やりをするだけでも、しっかりと太陽に当たります。

 

花寅商店で苗の写真を撮っていたら

「ねえねえ、これ見てみて」と

いつも気の良い女将さんがお店で育てているソラマメを見せてくださいました。

 

若いころは空に向かって伸びるから「空豆」だったのですね。

希望に満ちた若人です。

大きく育つと重みが増して下に垂れ下がります。

手前に若人、あちらが垂れ下がっているふっくら食べごろサイズです。

年を重ねると重くなることだけは実感してます。

 

世の中がどうであれ、太陽は輝き、季節は確実に前に進みます。

”  今までベランダで野菜なんか育てたことはな~い  ”というあなたも

さあ、今年はやってみましょうよ。

自分で育てた野菜が食卓に上るのはなんだか“ 新鮮な気分 ”です。

 

野菜を育てていると、生活にリズムが生まれます。

今まで以上に天気も気になります。

野菜をかわいいと感じます。

 

いよいよ収穫となり、

食べる前にはなぜか手を合わせたくなります。

 

 

そういえば

商店街マップ付広報誌「HIROOwalk」最新号の表紙は花寅商店です。

カメラマンの上松尚之さんが撮影してくださったお写真です。

いつも笑顔を絶やさない気の良い女将さんがたくさんのお花に囲まれて花束を作っています。

 

HIROOwalk最新号が入ったラックがもう間もなく街路灯にもかかるはず。

ぜひぜひご自由にお持ちください!

 

by  Oyaji-M

 

ー追伸ですー

プランターで育てたブロッコリーはゴールデンウイーク中に収穫いたしました。

食べるのは蕾が集まった部分と茎ですね。

蕾が少し咲き始めてしまっていますので、収穫がちょっと遅かったのでしょうか。

他のお野菜やポテトサラダと共に美味しくいただきました。

自分で育てたものはやはり“ 味わい ”が違いますね。

ご報告まで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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